ビブリオマニアダイアリー

活字がないと生きていけない!

アル中ワンダーランド まんしゅう きつこ

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図書館で、手に取りは戻し。

を繰り返した本。

 

まさか、夫が借りてきているなんて。

 

はたしてアル中はワンダーランドなのか?!

読み始める前は、
「辛い気持ちになるのではないか?」
ドキドキしました。

そんな本も、怖いもの見たさで、読んでしまうのですが。

さすが、
まんしゅうきつこさん。

ペンネームがこちらが恥ずかしくなるくらい恥ずかしいですけれど、これは奇をてらっているだけで、普通の美人な作家さんです)

辛い体験を、軽くワンダーランドとして
描き上げてくださいました。

そして、これらのテーマには珍しく、ケリがつき、ハッピーエンドとなっております。

文豪や芸術家は、その特異性により、常に感性が高く、それらを続けているうちに、悲観的な感性においても磨き上げられてしまう。

それを、成功というのか、悲劇というのか。

破滅欲求を実現させ、落ちていくのも、その方の人生。

好きなように生きるのが幸せ。
という価値観もあるものですね。